日本人講師Erikoがお届けする「英語に関する知って得する記事」です。

ぜひ英語学習に役立ててください!

 

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▽▲Erikoの知れば知るほど面白い英語▽▲

DON’T PICK IT

 

pickは何かを「引きはがす・取る」という意味で、

そこから「選ぶ」という意味でも使われています。

 

春はstrawberry picking, 今頃の季節はpeach pickingに行かれる方もいらっしゃるかもしれません。

 

幼い子どもの頃には

“Don’t pick at your nose!”

と注意されたことはありませんか?

 

atをつけて鼻という場所でpick行為をしないでという訳ですが

鼻で何をpickしないで欲しいのかはご想像の通りだと思います。

 

“I have a bone to pick with you.”

友人からこんな事を言われたらどう答えれば良いでしょう?

 

あなたが犬でお友達も犬なら、仲良く時間をかけて一緒に骨をかじるのは素敵な提案でしょう!

僅かな肉も残さないでpick at bone。

 

でも読者の皆さんのほとんどが人間だと思いますから

きっと一緒にかぶりつくことはなさそうですね。

 

もともとは単に

「一緒に時間をかけて何かをする」

という意味で使われていたようです。

 

しかし、ここ200年くらいは時間をかけて一緒に話し合いたい時、

特に相手に対して不満がある時に切り出す為に使われる表現になりました。

 

もとの意味だった仲良しな犬達の雰囲気とは全く違ってしまいました。

むしろ言われたら胃が痛くなりそうですね…

 

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