銀座・新宿・仙台の英会話スクール ステージラインです。

本日は、銀座校講師のKaoru先生から、ステージライン講師の仕事についてご紹介します。

「大人の英会話学校」と謳うステージラインがどんなレッスンをしているのか、
また、英会話講師の仕事について、お伝え致します♪

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こんにちは。ステージライン銀座校のKaoruです。

今日は、私たちの学校で教えている英語のレッスンを紹介したいと思います。

私たちの英会話は、student-centredをモットーにレッスンをしています。
student-centredを直訳すれば、「学習者を中心に」となりますが、
これは、学習者が好きなようにレッスンをするという「自由奔放に」ではなく、
学校内の先生たちが一人一人の学習者の学びのスタイルをしっかり理解し、
共有しあうことで英語を学ぶ生徒さんに合わせてレッスンを準備し実践するということです。

例えば、文法を理解しないとスッキリしないという生徒さんに
英語の文法を説明しないで「こういうものだから覚えなさい」
と言ってもモチベーションが長続きしません。

反対に、文法はよく理解できないけど、英語のリズムが好きで、
それを聞いているだけで楽しいと感じる学習者に文法の説明を20分もしていては、
眠くなってしまいます。そのバランスを理解してレッスンを行うのが先生の仕事なのです。

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先日、Intermediate〜Advanceのレベルのレッスンをしました。
(私たちの学校のIntermediateのレベルは、国際共通標準のCEFRでいうB1にあたり、英語検定2級、TOEIC 545~700点にあたります。)

レッスンのねらいは、日常の会話でパーティに誘われた時の断り方を練習することでした。
英語でも、相手を気遣いながら丁寧に断ることはすごく大事なことで、これがビジネスとなれば次の商談に響くことも
その丁寧に断る時の英語のキーフレーズは、「I’m afraid, I have to …」です。
つまり、「ごめんなさい、〜をしなければいけないの」という意味です。
もちろん、「I’m sorry」でも通じますが、ワンランクアップした
大人の英語となれば「I’m afraid」がぴったりです。

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さて、そのレッスン、ちょうどお仕事が終わったビジネスマンが4人集まったレッスンでした。
みなさん会話好きで英会話に通う目的は、とにかく英語のアウトプットをたくさんして英語を使う時の自信をつけることでした。
そこで行ったレッスンは、3段階に分けてインプットとアウトプットの練習をする方法です。

ステップ1ー 各国のホームパーティーの違いについてリスニングをし、異文化理解を深めると共に、
その違いについて話し合う練習です。聞いた内容は、日本、イギリス、ブラジルのホームパーティ。
どの国がフォーマルで、どのような食事が用意され、
招待されたゲストはどのような手土産(gift)を用意したのかなどを話しました。

ステップ2ー 聞いたシチュエーションに招待された自分を想像します。
ブラジルではシュラスコパーティーが定番。でもこれ、忍耐力勝負なんだそうです。
夜の8時ごろから始まって夜中まで続く。食事が終わったら夜中にエスプレッソを飲んで
さらにパーティーを続ける。そんなパーティーに残業連続3日続いた日の夜に招待されました。
さて、どうやって相手を気遣いながら断ればいいのでしょうか・・・。
レッスンでは、この課題から次のゲームに流れて行きました。

ステップ3ー 誘い方と断り方のフレーズを復習しスピーキングで実践する。
スピーキングのアウトプットの練習では、英語のコミュニケーションで定番のカードを使ったゲームをしました。
手元には招待カードとお断りカードが配られ、そのカードをもとに仲間たちにパーティーやスポーツに誘ったりします。
誘われた人は、手元のお断りカードを使って丁寧に断って行きます。うまく行けば誘った人が妥協して、断りを受け入れてくれて、そのカードをもらってくれます。受け入れてくれなかった時は、招待を受け入れそのカードももらいます。最後に一番少ないカードを持っている人が勝ちとなります。

最後に英語のフレーズや意味などをもう一度振り返り、50分のレッスンが完結しました。

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こんなレッスンを日々展開しているせいか教えている私も楽しんでいます!
それでは、次のレッスンでお会いしましょう。

Kaoru
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今回は銀座校のレッスンをご紹介しましたが、
仙台校・新宿校でも生徒さんの学習の目的にあったレッスンをご用意しております。

またご紹介させて頂きますので、お楽しみに!

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