『開かずの引出し』 ここのところ、しばらく閉じっぱなしだった頭の中のドイツ語の引出しが少し開かれました。 意外と憶えているような、スゴく忘れているようなハチャメチャ感。 中でも特に苦手なのは数字。 単純に大きい桁から数えればいいのに、そうはいかないんだった!そう話し始めてから思い出し、あたふた。。。 20までは普通に数えますが、ナゼか21以降は一の位からひっくり返して読むのがドイツ流。 ナゼ~!? きっと、一の位までキッチリ知りたいんだろう… あくまで私の勝手な解釈ですが、そう自分に言い聞かせ、一生懸命あたまの中を整理整頓。 そういえば、すぐお隣なのに、もっと複雑なのがフランス流。 70から突然、たし算とかけ算をはじめます。 70=60+10, 71=60+11…. 80=4×20, 82=4×20+2… 90=4×20+10, 95=4×20+15… 一見シンプルなものも如何に噛み砕いて考えるか… 数のかぞえ方にまで国民性が現れるのでしょうか。 英語もしかり、同じアルファベットを使っていて、似ている単語も沢山ある言語たちなのに数のかぞえ方一つとっても、これだけ 個性があると、比べて楽しめちゃいます。 だから、言葉っておもしろい!! 銀座校受付 ふじ子 撮影:ふじ子