久しぶりに夫と同じ日に休みが取れたので、福島県に貢献しようと土湯温泉に水芭蕉を見に2時間余りのハイキングに出かけました。仁田沼の水芭蕉は、丁度見ごろを迎え、また、コースにはカタクリの群生地もあって、震災後の久しぶりのリラックスタイムでした。このコースには、熊注意の看板がたくさんありますので、夫は熊ベルもしっかり携帯して行きました。コース終盤の女沼(めぬま)にさしかかる前に、沢山のカエルの合唱に交じって、『ウー、ウー』というか、『ウォー、ウォー』という声が山に響き立って来ました。『え!今の熊???』と二人で少し身構えてしまいました。でも、他にも人がいるから大丈夫だよね…。『ウォー、ウォー…』と、重い感じに響く声…。『やっぱり、熊かな・・・?』と、しばらく歩いていると、近くで同じ声…。それは、まぎれもなく人の声でした…。ある家族連れの中にこのような声を発する男の子がいたのです…。まぁ、本当の熊だったら話のタネになったのにね、ということで、安心して土湯温泉を後にしました。福島県の観光、早く復興して欲しいです。良い景色、良い温泉、美味しい空気、美味しい食べ物、沢山あるのだから。仙台インストラクター NOBU