アランパーカー監督の名作「ミシシッピーバーニング」は前にブログの中で少しふれましたが、この監督の映画で私が大好きな作品を紹介したいと思います。「バーディ」という映画で、内容は簡潔に言えば“鳥になりたい青年の話”になるのですが、この鳥に憧れる青年(マシューモディーン)はベトナム戦争で心に深い傷を負い、かたくなに心閉ざして誰ともコミュニケーションをとらなくなってしまうのですが、同じくベトナム戦争から帰還した友人(ニコラスケイジ)が、この青年の心を開いていくというストーリーです。鳥の目線で撮影される映像や身体に羽をいっぱいくっつけて高台からジャンプするシーンなど、面白く、おかしく、せつなく、痛々しく、そして泣けます。個人的にはニコラスケイジの作品ではこれが一番と思います。そして最後の15秒は映画史に残る“えっ”で終わります。/仙台スタッフ TK